夢分析の部屋

 夢分析とは?

夢分析とは、自分自身と向きあう作業です。夢を通して、自分を深く理解し人生の主体者として生きてい練習を積み重ねていくことが、このカウンセリングの目指すところです。


  心の世界は、意識と意識できる範囲を超えた「無意識」とで成り立っており、氷山を例にとって説明されることがよくあります。
つまり、海面に出ている部分が「意識できる範囲」、海中に沈んでいる部分が「無意識」と。
夢分析にあわせて、海面に出ている部分が「目を覚ましているときの思考範囲」、海中に沈んでいる部分が「睡眠時に夢で知る可能性」と言うこともできます。
私たちが知っている「自分」とは、氷山の一角でしかないのです。
 
           
 夢は、無意識からのメッセージで、自分自身をサポートする役割を果たしているのです。
           
昔から「夢のお告げ」という言葉があります。また、自分の見た夢を「いい夢・悪い夢」と解釈した経験が、どなたにもあると思います。
「夢占い」なる本もあり、初夢といえば、「一富士、ニ鷹、三なすび」を思い浮かべます。
このように、夢分析・カウンセリングと難しく捉えなくても、誰もが「夢には何か力がある」と、どこかで思っているのは否めない事実でしょう。
 
   
           
よく、お客様に「これはいい夢?悪い夢?」と質問を受けることがありますが、私は、「悪い夢と思うのは捉え方、心の持ちよう」と答えています。
現代人は人生の中で、いいこと、悪いことと出来事を区別する習慣があるように思われます。
いいことだけが起こる人生が幸せな人生、という風に結びつけて、自分自身の本当の幸福が見えなくなっている傾向が強くあるようです。
悪いことというのは、実際、どういうことなのでしょう?不幸な事のように見える出来事の中にこそ、人生の学びがあります。
           
    人間は生まれ持ったエゴを抱えながら、人との関係性の中で愛を学んでいきます。
悪いことと思える出来事は、自分を変えていくヒントを与えてくれます。
夢が教えるのは、まさに、そのヒントの読み解きかたなのです。
夢のなかでの出来事を話し合っていくことで、自分自身で気がつくことがあり、生き方に変化が起きてきます。頭で整理して思い込み、決め付けた人生から、心で感じたことを意識して表現していく人生へと。
  
           
  「いいこと、悪いこと」という現象に振り回されず、出来事の裏側にある「わたし自身の心の真実」を探していく。これが、夢分析の、もうひとつの目的です。
決められた人生はありません。決められた幸せもありません。いつも自分の心で感じたことを選びながら、自分で決めていく生き方をしてみたいと思いませんか?